「物騒な事件が多くて心配」「旅行中の空き巣が不安」
──でも本格的なセキュリティ工事は高いし、賃貸だとそもそも無理。
実は、普段使っているアレクサを工夫するだけで防犯対策が可能なんです。
わが家でもアレクサと人感センサーを組み合わせて“留守番警戒モード”を作ったら、安心感がぐっと増しました。
この記事では、アレクサ単体でできる在宅風演出から、スマートロックやカメラを加えた本格対策までをまとめて紹介します。
追加費用なしセット(アレクサ単体でできる)

必要なもの:アレクサ端末だけ
▶️「定型アクション」を登録して、決まった時間にアレクサの音声や音楽を再生
→ラジオやテレビがついているように聞こえ、在宅っぽさを演出。
▶️外出先からスマホアプリで「呼びかけ」を使う。
→アレクサ端末から自分の声がそのまま流れるので、人が応答しているように不審者に聞かせられます
👉 まずはアレクサ単体でできる方法から始めるのがおすすめ。
低予算セット:人感センサー+アレクサで声で警告
▼実際に人感センサーが反応した様子
必要なもの:
- SwitchBot 人感センサー
- SwitchBot ハブ2
- アレクサ端末
▶️玄関や掃き出し窓のそばにセンサーを設置。
誰かが通るとハブ2を介してアレクサが反応。
→ 「録画中です」「ただいま通報準備中です」と声で警告 を流せます。
同時にスマホへ通知が届くので、その場にいなくてもすぐに確認可能。
👉 人感センサーはBluetooth接続のため、Alexaと連携するにはハブ2が必須。
このセットなら、手軽に「侵入を知らせる仕組み」を導入できます。
本命セット:SwitchBot ロック+人感センサー+カメラで自動化&声で警告

必要なもの:
- SwitchBot ロック
- SwitchBot 人感センサー
- SwitchBot カメラ
- SwitchBot ハブ2
- アレクサ端末
留守中に人感センサーが反応すると、アレクサが即座に
「録画中です。通報準備をしています」と声で警告。
→ 不審者に強い威嚇効果。
同時にスマホへ通知が届き、SwitchBotカメラのライブ映像や録画を確認できます。
→ 万が一のときも証拠を残せる安心感。
照明や音楽を自動でオンにすれば、在宅っぽさを演出でき、さらに抑止力が高まります。
これらをアレクサでまとめて動かすには、SwitchBotハブ2が必須。
センサーはBluetooth機器なので、ハブ2を介してWi-Fiとつながり、遠隔操作や自動化が可能になります。
👉 「施錠+声で警告+通知+録画+在宅演出」を一括で実現できる最強のアレクサ防犯構成。
工事不要で賃貸OK、タイパ重視で防犯を強化したい家庭にぴったりです。
アレクサ防犯に必要なアイテムと選び方
人感センサー|不審な動きをキャッチ
おすすめ例:SwitchBot人感センサー
- 乾電池式でコードレス。どこにでも設置できるので、賃貸でも安心。
- 感度が安定していて、廊下や玄関など限られた場所に置くだけで反応します。
- 注意点:アレクサと連携するにはハブ2が必須。センサー単体ではBluetooth接続しかできません。
▼アレクサと連携させるための「SwitchBotハブ2」はこちら
スマートカメラ|その場を確認&録画
おすすめ例:SwitchBotカメラ
- 不審な動きを検知したとき、ライブ映像をスマホで確認でき、録画も自動保存。
- 「声で警告」と組み合わせれば、侵入者にプレッシャーを与える効果大。
スマートロック|施錠忘れをゼロに
おすすめ例:SwitchBotロック
- ドアに両面テープで固定するだけ。工事不要で賃貸でも取り付け可能。
- 外出時にドアを閉めると SwitchBotロックが自動で施錠。カギの閉め忘れを防げます。
- Suicaでタッチして鍵を開けられます。
- Alexa連携で室内から「アレクサ、鍵を開けて」と言うだけで施錠することも可能。
- 期間限定パスワード、ワンタイムパスワードにも対応。
- SwitchBotロックの場合、外出先からの操作やアレクサ連携にはハブ2が必要。
👉 まとめると、おすすめは「人感センサー」+「カメラ」
セットアップ方法(5分レシピ)

アレクサ防犯の設定は意外とカンタン。
基本の流れは デバイス登録 → Alexa連携 → 定型アクション作成 の3ステップだけです。
ステップ1:デバイスをアプリに登録
- SwitchBotアプリで「人感センサー」や「スマートロック」「カメラ」を追加。
- 名前を「玄関センサー」「子ども部屋カメラ」などわかりやすくしておくと便利。
ステップ2:Alexaと連携する

- Alexaアプリで「デバイス追加」→「SwitchBot」を選ぶ。
- 登録したセンサーやロック、カメラがAlexaアプリに表示されればOK。
👉 ここでハブ2が仲介役になり、Bluetooth機器もWi-Fi経由でAlexaに反映されます。
ステップ3:定型アクションを作成

- トリガーに「人感センサーが反応したとき」を設定。
- 実行内容に「アレクサが声で警告」「スマホ通知」「(必要に応じて)照明ON・音楽ON」を追加。
- 保存すれば完了。外出中でも自動で防犯モードが働きます。
👉 たった5分で「センサーが反応 → 声で警告 → 通知&演出」の流れを作れるので、忙しい家庭でもすぐ始められます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 賃貸でも取り付けできますか?
→ はい、両面テープで固定するタイプのスマートロックやセンサーなら工事不要。取り付け時に穴を開けないので賃貸でも安心です。
Q2. 家族のスマホにも通知できますか?
→ SwitchBotアプリを家族のスマホにも入れて同じアカウントでログインすれば、全員に通知が届きます。
Q3. Wi-Fiが切れたらどうなりますか?
→ アレクサ連携や遠隔操作は使えなくなります。ただしスマートロックの物理キーや暗証番号は使えるので閉め出される心配はありません。
Q4. ハブ2は必ず必要ですか?
→ SwitchBotの人感センサーやロックをAlexaと連携するには必須です。カメラはWi-Fi直結なので単体でも動作しますが、全体をまとめるならハブ2を入れておくと安心です。
まとめ|アレクサで“声の防犯”を今日から始めよう
アレクサを使った防犯は、月額不要・工事不要で賃貸でも導入できるのが最大のメリットです。
- まずは アレクサ単体で在宅風を演出
- 次に 人感センサーで声で警告+通知
- 最後は スマートロックやカメラで自動化&録画
と段階的に強化していけば、タイパ重視で無理なく防犯レベルを上げられます。
▼アレクサって何だ?という方はこちら
▼服薬、ゴミ出しなどの日々の忘れそうなこともアレクサが声でお知らせ
▼防犯にもアレクサが活躍します。
▼子どもが喜ぶ無料の歌やゲームもあります。
▼お気に入りの「セリフ」を話してもらうと楽しいです
▼スピーカー通話みたいにアレクサで話せます
▼教養系の話題もアレクサにおまかせ
▼赤ちゃんのお世話で手が離せないときも、声で育児記録をつけられる
コメント