私は、朝がとにかく苦手。
1分でも長く寝ていたいし、服を選ぶのに時間を使いたくないです。
通勤服ってカジュアルすぎると浮いてしまうし、かといってフォーマルすぎるとちょっと堅苦しい印象に。
ちょうどいいバランスが大事だけど、その “ちょうどよさ” が意外と難しい。
私は毎朝、着る服が決まらずクローゼットの前でうろうろしていました。
あれこれ迷って、結局「無難な黒トップス+パンツ」に落ち着く。
でもそればかりじゃ、いつも同じ服感があるし……
服を買う時も、似たような服ばかりが増えていく。
だからこそ、着る服をパターン化する「通勤服の制服化」を始めました。
ルールを先に決めておくことで、朝の迷いごとまるっと消す。
時間も、気力も、余計なストレスも削れるようになりました。
この記事では、朝の服選びがゼロ秒になる「通勤服の制服化」について、
実際に私がやってよかったポイントや、UNIQLO×Honeysでの組み合わせ例をご紹介します。
UNIQLO(ユニクロ)×Honeys(ハニーズ)で制服化する理由

通勤服の制服化には、「清潔感」「ラクさ」「かぶりにくさ」のバランスが大事。
そこで私がたどり着いたのが、「パンツはUNIQLO(ユニクロ)・トップスはHoneys(ハニーズ)」という組み合わせでした。
実際、最初は上下ユニクロで揃えていた私。
でもある日、職場で同僚とトップスが丸かぶりしてしまったんです。
パンツならまだ気づかれにくいけれど、トップスは視線が集まるし、私も朝一発で “あ、同じやつだ……” と気が付きました。
その日1日、なんだか気まずくて落ち着かなかったのを憶えています。
それからは「トップスはかぶりにくいものを選ぼう」と決意。
Honeys(ハニーズ)なら、同じ価格帯でデザインのバリエーションが豊富で、色も柄も多い。
トップスをHoneys(ハニーズ)に変えてからは、かぶることもなくなり、気持ちがラクになりました。
✅UNIQLO(ユニクロ)のメリットとデメリット
UNIQLO(ユニクロ)のパンツは、とにかく優秀。
「感動パンツ」や「スマートアンクルパンツ」など、センタープレス入りで形がきれい。
ストレッチが効いていて動きやすく、洗ってもシワになりにくい。
さらに、価格も手頃で店舗も多く、買い足しもしやすい。
まさに通勤ボトムの制服化にはぴったりです。
▶UNIQLO(ユニクロ)感動パンツはこちら(ユニクロ公式)
ただし、あまりに定番すぎて“ユニクロかぶり”が発生するのがネック。
職場で「あ、同じの履いてる…」となることも。
私はボトムスならかぶってもいっか。と割り切っています。
✅Honeys(ハニーズ)のメリットとデメリット
Honeysのトップスは種類・色・デザインがとにかく豊富。
同じ価格帯でも、「二の腕カバー」と「ちょっとした甘さ」のあるデザインがそろっていて、地味すぎず、でもちゃんと見える。
しかも、ポリエステル素材で乾きやすく、洗濯機OK&ノーアイロン可。
通勤着としては文句なしの実用性です。
一方で、パンツ類はユニクロほどシルエットが美しくはない印象。
だから私は、「パンツはUNIQLO(ユニクロ)、トップスはHoneys(ハニーズ)」という組み合わせに落ち着きました。
この組み合わせなら、楽な服選びと清潔感を両立できる。
そしてどちらもネットショップがあるので、忙しくても実店舗に行かずに購入できるのも最高。
私にとっては、最強の通勤制服化スタイルです。
私の“通勤制服コーデ”例【月〜金】
私の通勤服は、基本的に「パンツ+ブラウス」の固定パターン。
パンツはユニクロの【感動パンツ】か【スマートアンクルパンツ】をローテーション。
トップスは、ハニーズのブラウスで“かぶらず、きちんと見える感”を意識しています。
曜日ごとに少しずつ印象を変えながら、迷わず決まる5日間のルーティンはこちら。

曜日 | トップス(Honeys) | ボトムス(UNIQLO) | 印象・ポイント |
---|---|---|---|
月曜 | 黒ブラウス | スマートアンクルパンツ(チェック) | 私の好きな黒トップス |
火曜 | チェック柄ブラウス | 感動パンツ(ベージュ) | 柄を入れて少し変化を |
水曜 | 白七分袖ブラウス | 感動パンツ(黒) | 白ブラウスでさわやかに |
木曜 | ネイビー配色使いブラウス | 感動パンツ(ベージュ) | 引き締め&大人っぽさ |
金曜 | くすみブルーのブラウス | スマートアンクルパンツ(チェック) | ブルーのブラウスで清潔感◎ |
このルーティンを組んでから、
「またその服?」と気にすることもなくなり、朝の支度が本当にラクになりました。
同じ型でも“色・柄・素材”を変えるだけで、印象ってけっこう変わりますよ。
さらに詳しい季節別の制服化コーデはこちらの記事にまとめています。
通勤服を制服化して変わった3つのこと

制服化なんて、「飽きちゃう?」「手抜き」と思っていた私。
でも実際にやってみたら、ただの時短じゃなく、“生活そのものを整える仕組み”だったんです。
ここでは、通勤服を制服化して感じたリアルな変化を3つ紹介します。
✅1. 朝のストレスが激減した
クローゼットの前で「今日なに着よう…」と悩む時間がゼロに。
服が固定されているから、朝の準備が“選ばない作業”になりました。
そのおかげで、ゆっくりメイクしたり、コーヒーを飲んだりする時間が生まれたんです。
✅2. 「見た目への不安」が減った
今までは、「この組み合わせ変じゃないかな?」「地味すぎない?浮いてない?」と、
出勤中もモヤモヤしっぱなし。
でも制服化してからは、「これで大丈夫」と思えるように。
自分の中に“正解の型”がある安心感って、想像以上に心が安定します。
✅3. 服を買うときに迷わなくなった
セールで「安いからとりあえず買う」こともなくなりました。
買い物の基準は、「この型にハマるかどうか」。
そうやって判断できるので、無駄な服が増えない。
気づけばクローゼットがスッキリして、「服はあるのに着るものがない」問題も解消されていました。
📝制服化は、ただの時短じゃない
見た目・気持ち・行動――全部にちょっとずつ効いてくるのが、制服化の本当の魅力。
ラクになるだけじゃなくて、服にまつわる「あれこれ考えなきゃいけない小さなストレス」が、消えていく。
それが、通勤服を制服化して感じたいちばんの実感です。
通勤服を制服化するときのよくある悩み&解決法

❓「毎日同じ服って思われない?」
A:型は同じでも、色や柄で印象は簡単に変えられます。
私はトップスのブラウスを「色・柄・素材」で変化をつけています。
型が同じでも、“印象を変える工夫”をすれば「また同じ服?」とは思われません。
むしろ「毎日きれいにしてる人」に見えるのが、制服化の面白いところです。
❓「ユニクロってすぐバレない?同僚とかぶりそう…」
A:パンツはOK。トップスはHoneys(ハニーズ)で“ちょっと違う”を。
ユニクロのパンツは定番だから、かぶってもそこまで気になりません。
でもトップスがかぶると、顔まわりで目立つ分ちょっと気まずい……ですよね。
実際に私も、SNSで人気だったユニクロのブラウスを着て出勤したら、同僚と色までかぶってしまい気まずい空気に…。
そこで取り入れたのが「パンツはユニクロ、トップスはハニーズ」の組み合わせ。
Honeysならデザインや色が豊富で、かぶりにくくてちゃんとして見える。
それ以来、ユニクロかぶりの心配もなく、気持ちよく通勤できるようになりました。
❓「季節ごとに服を入れ替えるのが面倒…」
A:通年ベース+季節感だけ足す方式でOKです。
私の通勤服は、パンツは年間通してユニクロの【感動パンツ】と【スマートアンクルパンツ】。
トップスだけ、長袖・七分袖・半袖を季節に合わせてプラスするだけ。
だから「衣替え」の手間がないし、収納もスッキリ。
“一部だけ変える”方式の制服化は、現実的で続けやすいんです。
❓「制服化って飽きない?」
A:飽きよりも、ラクさと安心感が上回ります。
確かに、トレンドを楽しみたい人には物足りなく感じるかもしれません。
でも私の場合は、ブラウスの色・デザイン・素材を少しずつ変えたり、
アクセサリーや靴・バッグなどの小物で変化をつけることで “ちょうどいい変化” を楽しんでいます。
何よりも、
- 服で迷わない
- 気疲れしない
- 朝に余裕ができる
このメリットが大きすぎて、「飽き」というより「安心感」が勝ちます。
通勤制服コーデ、小物はこんな感じ
服の形が決まってくると、次に迷うのが靴やバッグなどの小物類。
でも私は、小物もパターン化してしまうことで、さらにコーデがラクになると感じています。
ここでは、私が実際に使っている“制服化に合う小物”を紹介します。

👞靴は「3足ルール」でローテーション
✅1. 黒ローファー(定番)
- 雨の日でも履ける合皮タイプ
- パンツとの相性がいい
- きちんと見えるのに、歩きやすい
→ 出勤・保護者対応・ちょっと改まった日にも◎
✅2. 白ローファー or 白スニーカー(軽やか)
- 春夏の抜け感を出したい日に
- 黒ばかりだと重たくなるときの差し色に
- 合わせやすくて清潔感あり
→ オフィスでも浮かず、カジュアル過ぎないラインが絶妙
✅3. 黒パンプス(非常用)
- ローヒールで長時間履いても疲れにくい
- かしこまった日・行事にも対応
→ 週1で出番が来る「保険的存在」
👉 「この3足から選ぶ」と決めておくと、靴選びがゼロ秒になります。
👜バッグは「高見え×A4対応」が最適解
✅TOPKAPI(トプカピ)のスコッチグレインシリーズ

- 合皮なのにしっかり見える
- カジュアルにもビジネスにも対応
- A4書類・タブレットも入るサイズ感
- ショルダー紐が太く肩掛けしやすい。荷物が多い日もOK
→ 通勤コーデの“きちんと感”を支える名脇役
⌚時計・アクセサリーも制服化の一部に

✅Xiaomi Smart Band 8(スマートウォッチ)
- 見た目がシンプルで制服コーデに馴染む
- 通知・アラーム・ヘルスケア機能が地味に便利
- 軽くて仕事中も邪魔にならない
→ 「見た目+機能性」両立で、制服化との相性◎
まとめ|「通勤服に悩まない仕組み」を、ひとつ持っておくとラクになる

朝は1分でも長く寝ていたい。
でも職場ではちゃんとして見られたい。
私が通勤服を制服化したのは、そんな矛盾に疲れたからでした。
“悩まないで済むように決めておく”――ただそれだけで、朝が驚くほどラクになる。
UNIQLOでパンツを。
Honeysでトップスを。
そして、自分だけの「正解の型」を持っておく。
それだけで、「通勤服が毎日めんどくさい」というストレスから解放されます。
まずは、1パターンからでOK。
“何を着るか考えなくていい朝”、あなたも手に入れてみませんか?
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