「手に持った荷物を忘れて帰ってくる…」「前日に用意しても、なぜか玄関に置きっぱなし……」
小学生のお子さんを持つ親なら、一度は悩んだことがある“忘れ物問題”
我が家も同じでした。
でも「サンドセル」というランドセル補助バッグを使い始めてから、忘れ物が激減したんです。
6年使用した、サンドセルのメリット・デメリットをレビューしたいと思います。
この記事でわかること
- サンドセルってどんなバッグ?
- どれくらい荷物が入る?実際の写真つきで紹介
- 6年間使ってわかったメリットと注意点
- 他のランドセル補助バッグとの違い
- 忘れ物を減らすためにやった工夫
こんなことで悩んでいませんか?
- 子どもが持ち物をよく忘れる
- 手に持たせた袋をどこかに置いてきてしまう
- 前日の準備は完璧だったのに、玄関に忘れていく
- 結局、親が気づいて学校まで届けるはめに……
わが家の次女も、まさにそんな感じでした。
特に手に持たせた荷物は高確率で忘れるタイプで、給食着や体操着、上履きなど、玄関に置いたまま出ていくことが日常茶飯事。
「ランドセル1つで全部持てれば、忘れ物も減るのに……」とずっと思っていました。
そんな悩みを解決してくれたのが「サンドセル」

サンドセルは、ランドセルの両側に取り付けられる補助バッグです。
両手がふさがらず、荷物がランドセルと一体化することで、忘れ物が劇的に減りました。
しかも、取り付けたまま6年間、壊れることなく使えています。
次の章では、この「サンドセル」がどんなバッグなのか、そして実際にどれくらいの荷物が入るのかを、写真つきで紹介します。
サンドセルってどんなバッグ?
ランドセルの両側に取り付けられる、小さめの補助バッグです。

▲ このように、ランドセルの両サイドにぴったりフィットして取り付けます。
では、実際どれくらい荷物が入るのか? 実物で試してみました。
実際どれくらい入る?サンドセルの収納力レビュー
✔ まずは500mlペットボトルで検証!

▲ 片側のサンドセルに、500mlペットボトルが3本すっぽり収まりました。
これだけでも「けっこう入るな」と思ってもらえると思いますが──
✔ さらに2Lペットボトルにもチャレンジ!

▲ なんと2リットルペットボトルも1本まるごと入る容量です。
これは予想以上の収納力でした。
左右両方合わせれば、600ml水筒、体操着、給食着を全部まとめて入れることができます。

下校のときは暑いから、じゃまな上着もサンドセルに入れちゃう!
▲上着を脱いでどこかに忘れる問題も解決しました。
実際に入れているもの(例):
- 水筒(600ml・カバー付き)+給食着袋
- 体操着(半袖+ハーフパンツ)
- ユニクロのフリース(140cmサイズ)
- 脱いだ帽子や手袋
6年間使ってわかったメリットとデメリット
サンドセルを使い始めて6年が経ちました。
使用頻度はほぼ毎日。
それでもバッグが破れたりすることは一度もありません。
ここでは、長く使ったからこそわかった“良いところ”と“ちょっと気になったところ”をまとめます。
◎ 良かったところ(メリット)
- 荷物がランドセルと一体化 → 手ぶらで登校できる
- 手荷物を持たせないから、忘れ物が激減
- 左右で分けて入れられるので整理しやすい
- 装着しても揺れない/外れない
- 6年間壊れず、耐久性も十分
△ 気になったところ(デメリット)
- 片方だけ装着して使うことはできない(両方一体型)
- 荷物を片側だけに入れると、低学年のうちは少しバランスが悪くなる
→ とはいえ、2年生以降は問題なし。わが家では特にトラブルなく使えている。
忘れ物を減らすためにやった工夫

次女はもともと忘れ物が多いタイプ。
特に「手に持たせたもの」は、かなりの確率で置いてきます。
そこで、家庭内でこんな工夫をしました。
1. ランドセル以外の荷物は持たせない
「手に持つ荷物=忘れる」という前提で、すべてをランドセルにまとめる作戦に切り替えました。
→ サンドセルの収納力があるおかげで、それが実現。
2. ランドセルのフック使用はやめた

ランドセル横のフックに給食袋をぶら下げていた時期もありました。
でも先生から「お友達に当たって危ない」と注意を受け、すぐに中止。
娘も「片方だけ重くて歩きにくい」と言っていたので、実際に使いづらかったようです。
他の補助バッグと比べて、なぜサンドセルを選んだのか?
サンドセルを選ぶ前に、実はいろいろなランドセル用補助バッグを調べていました。
✅ 背面に取り付けるタイプ
- 収納力が大きくて魅力的
- 見た目がスタイリッシュなものも多い
- 荷物の重さも左右に分散せず安定しやすい
でも……我が家には決定的なNGポイントがありました。
❌ 背面タイプは、黄色いランドセルカバーとの相性が悪い
小学校1年生のときは、「黄色いカバーをランドセルに装着すること」が義務づけられていて、背面全体が黄色のカバーで覆われていたんです。
黄色のカバーを隠してしまう「背面タイプのバッグ」は装着できず、断念。
✅ サンドセルを選んだ理由
その点、サンドセルは──
- ランドセルの側面に装着するから、黄色いカバーが隠れない
- ぴったりフィットしてブラブラしない
- 左右に荷物を分けられるから、分類しやすい
- 本体にしっかり固定されていて、子どもも扱いやすい
という理由で、「これだ!」と確信して購入しました。
よくある質問:サンドセルって片方だけ使えるの?
よく聞かれるのが
「サンドセルって片方だけつけて使えるのか?」という疑問。
答えは──いいえ。両方一体型なので、片側だけを外すことはできません。
ただし、荷物は片側だけに入れてもOK。
実際、娘も片方に水筒、もう片方は空のままという日がよくあります。
サンドセルまとめ|こんな子におすすめ&注意点

📦 基本仕様(おさらい)
- ランドセル対応サイズ(カブセ):幅約24.5〜26.5cm
- ※特殊な形のランドセルには取り付けできない場合があります。
- サイズ:約33×15×5cm
- 重さ:約120g
- 素材:ポリエステル、ポリプロピレン
- 装着タイプ:両側一体型(片方だけの装着は不可)
👧 こんな子におすすめ
- 忘れ物が多い
- 手に荷物を持たせるとよく失くす
- 荷物が多くてランドセルに入りきらない
- 忘れ物に悩んでいる
💡 注意点
- 低学年で片側にだけ重たい荷物を入れると、ややバランスが悪くなることも
- 特殊な形のランドセルには合わない場合がある(必ずサイズ確認を)
我が家の結論:買ってよかった

6年間使って、忘れ物は確実に減りました。
手ぶらで登校できるのが、子どもにとっても楽みたいです。
丈夫で長く使えて、通学準備のストレスも軽減。

正直、「買って正解だった」と思ったアイテムです。
この記事が「うちの子も忘れ物が多くて困ってた!」という方の参考になれば嬉しいです。
毎朝の準備や登校が、少しでもスムーズになりますように。
▼サンドセルはたくさん種類があるので、選ぶのも楽しいですね。
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