家の中に置いたカギが見つからない!
忘れ物防止タグを使いたいけど、スマホアプリなど複雑な操作はできない!
うちの父がそのタイプです。
今までカギ・財布などいろいろなものが無くなりました。
なかでも、特に紛失して困るのが家のカギです。
「父の役に立つものはなにか無いか」と思っていたときに知ったのが「キーファインダー」です。
高齢の父にも操作が簡単な、忘れ物防止タグ「キーファインダー」のレビューをします。
キーファインダーってどんなアイテム?
「キーファインダー」は、音で物のありかを教えてくれるアイテムです。
カギなど無くなったら困るものに「タグ」をつけておきます。
キーファインダーの「タグ」です。
穴が開いているので、付属しているリングでカギにつなげることができます。
貼り付けられる物なら、両面テープで貼りつけることも可能です。
無くなったときに、付属のリモコンのボタンを押せば「タグ」の音が鳴り、ありかを教えてくれます。
探したいタグの色と同じ色のボタンを押すと
「ピピピピ」とタグから音が出ます。
複雑な操作は無く、リモコンのボタンを押すだけで音が鳴ります!
キーファインダーのセット内容
- 音が鳴るタグが4つ(赤・緑・青・紫)
- タグに付けるリング(銀色の輪っか)
- タグにコイン電池を入れるときにこじ開ける工具(写真の丸い黒いもの)
- タグ用のコイン電池
- タグを張り付ける両面テープ(写真の白い四角のもの)
- リモコン
- リモコン立て(写真の左上の黒いもの)
※ 「リモコン用の単四電池」は付属していませんでした。別途購入する必要があります。
コイン電池を入れるためにタグを開けてみたところです。
タグが4つもついているので、よく無くなる「財布やおくすり手帳」にも使っているみたいです。
タグは自力で開けられるので、電池交換もできます。
鳴らしてみました
キーファインダーを鳴らしている動画を撮りました。YouTubeにアップしています。
使った感想
父に渡してから2か月ほどたったある日「カギを家の中で紛失し、キーファインダーで探した」と連絡がありました。
母からは「カギが無くなると二人で家の中を探し回り、大変な思いをしていたけど、リモコンを押すと音が鳴ってくれるからすぐに見つかった」と喜ばれました。
今回は、買った物と一緒に、カギもエコバッグに入れてしまっていたそうです。
「うーん」と思ったところ
- リモコンを無くすと使えなくなってしまうところが難点ですね。父はテレビの横にリモコンを置くようにしているそうです。
- GPSなどはついていないので、外出先で物を無くすと探せないです。
キーファインダーを知ったきっかけ
キーファインダーを知ったきっかけは、借金玉さんの「発達障害サバイバルガイド」という本に載っていたからです。
著者の借金玉さんは、自分の特性を理解していろいろなアイテムを駆使し生活を送っている、すごいお方です。
カギ紛失防止アイテム
今は紛失防止のアイテムがいろいろ売っていますよね!
有名どころだと「Tile」や「アップルのAir Tag」です。
しかしこちらはスマホアプリを操作する場面があり、高齢の父には操作が難しそうでした。
まとめ
- 「キーファインダー」は付属のリモコンのボタンを押すだけで、タグの音が鳴ります。
- 父が使用していますが、リモコンを押すだけなので高齢者にも使いやすいです。
- 音が鳴る「タグ」が4個ついているので、カギ・財布・お薬手帳など、無くなりそうなものに使えます。
- リモコンやタグの電池交換が自分でできます。
- リモコンを無くすと使えなくなってしまうので注意です。
- GPSはついていないので、外出先で物を無くすと探せません。
父はいつも家に帰ってきてから、無意識でカギをどこかに置いてしまうので「キーファインダー」が大活躍しています。
もっと良い使い方がありましたらまた報告します。
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